2018.10.09
秋のうるおい薬膳おこわ

材料
もち米1/3カップ、白米1/3カップ、
ホタテ貝柱1個、冷凍あさり8個、
手羽中または手羽先1〜2本(骨つきの鶏肉)、
甘栗6個、クコの実10粒(またはナツメ3個)、
人参20g、きのこ50g、蒸し小豆10g、松の実適量、
みりん小さじ1杯、醤油大さじ1/2杯、塩小さじ1/3杯
作り方
- ホタテ貝柱は水で戻す。人参ときのこは食べ易い大きさに切る。甘栗は半分に割る。
- もち米と白米は洗い水気を切り炊飯器に入れ、一合より少し少なめの水を入れる。
- 鶏肉、ホタテ、あさりなど松の実以外の材料全てと調味料を入れ炊飯器で炊く。
- 炊き上がったらお好みの量の松の実を加える。
漢方的分析
- 秋は燥邪の影響を受け五蔵の肺の機能が低下します。
- 乾燥により呼吸器系のトラブル(空咳、風邪)、お肌には乾燥によるシワが出やすくなります。
- そんなトラブルを回避する潤いたっぷりレシピです。
- 肺を整える潤い食材は白ゴマ、クコの実、松の実
- 肺に栄養を送る脾を整える食材はモチ米、鶏肉、キノコ、人参、アサリ、帆立貝柱、クリ、小豆
- 優しい甘みに癒されるお味です。
- 水分多めに炊く事で胃腸(消化しやすい)に優しくなります。